YAMAHA GC-32C 2018年製 インドローズ総単板 極美品Sold Out
情報
YAMAHAは1966年、高級品の開発を目的にギター研究課が発足、1967年にはクラシックギター製作にあたりスペインの名工、エドアルド・フェレールを迎え、スペイン伝統の製法の技術指導を受けたとされています。1967年8月にYAMAHA GC-10、7、5、3が発売されました。2012年9月よりGCの新シリーズが展開、スペインの伝統的製作技術と研究の成果が注ぎ込まれ、表板は最適な厚みや響棒配置も新たに設計されています。ブリッジの塗装は、塗膜を薄くすることで、振動エネルギーの振動伝達のロスを軽減し、音の立ち上がりが向上されています。
特徴は低音の豊かで、やや粘りのある高音も明瞭です。音の密度は高く、音調を伴った大変弾き易いギターです。使用に伴う僅かな傷がありますが、いずれも高年式であり綺麗な状況です。このため極美品で出品します。また材の割れ修理はございません。フルオリジナルで出品します。また中古品やヴィンテージギターへのご理解がある方に使って頂きたく思います。
トップは米杉、年輪は緻密な個体です。ブリッジの剥がれはありません。塗装は薄目のウレタン、僅かな擦り傷、打ち傷程度で大きな傷はございません。サイドは割れ止めを認めインドローズ単板、バックもインドローズ単板です。ヘッドの突板はローズウッド(恐らくインドローズと思われます)、大変綺麗な状況です。指板の目立つ凹みはありません。フレットの減りは中古ですので9割残とします。音の詰まりはありません。ネックは捻れはなくごく軽く順反、クラシックギターとしては最適な状況です。弦高は標準的な設定となっています。サドルの出代は未だ残っていますので、弦高は更に下げることができます。ペグはYAMAHAオリジナル、YTM-81、軸間35mmです。
楽器名 | YAMAHA GC-32C |
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制作年 | 2018年 |
生産国 | 日本 |
弦長 | 650mm |
指幅 | 52~62mm |
胴厚 | 94~100mm |
塗装 | ウレタン |
表面 | 米杉単板 |
裏板 | インドローズウッド単板 |
横板 | インドローズウッド単板 |
ネック | マホガニー |
指板 | エボニー |
駒 | ローズウッド |
糸巻 | YAMAHAオリジナル、YTM-81、軸間35mm |
付属品 | オリジナルセミハードケース(概ね美品)、取扱説明書、空の弦の袋 |
程度 | 目立った傷や汚れなし |
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